Evilog

エビにだっていろいろ思うことがある

邪悪がプロジェクトリーダーをやった話

この記事は苫小牧高専アドベントカレンダー2018 の6日目の記事です。

 

overture

お会いしたことのない方は初めまして、先輩方や同期の皆さんはお久しぶりです。邪悪と申します。

僕はブログなんて生まれてこの方書いたことがなかったんですが、苫小牧高専を卒業してとある大学に編入してからの話をしたくなったので書きました。

 

本日の公演のセットリストです。

他の人の記事を読んだあとに自分の記事読み返したらクッソ長いし小学生の作文以下に感じられたので、忙しい人は6曲目の Whatch Gonna Doだけ読んで閉じるといいと思います。

 

青春時計

まず「 (◜◔。◔◝)👆<キミ誰?w」ってほとんどの人が思ってるだろうからちょっとだけ自己紹介させてください。

僕は昨年度まで情報工学科の学生で、卒研ではshigyo先生じゃない方の2階研究室に配属されて音声処理の研究をやっていました。端的に言うとノイズキャンセリングイヤホンのモデルをMATLABって言語で作って、そいつを改良していく感じです。最終的にはアナウンスみたいなよく通る音声が周囲で流れてる間だけは、今聴いてる音楽の音量を下げるって機能を持ったノイズキャンセリングイヤホンのモデルを作りました。

 

毎日朝から晩まで研究室で友達とゲラゲラ笑って過ごしていたある日、shigyo先生に突然「○○君って、基本邪悪だよねw」なんて言われてしまってから、僕の名前は邪悪くんになりました。なんでそう言われてしまったかについては割愛します。あんな話、インターネットでしていいものではありません。mkさんに3万円くらい払って聞いてください。

変な話ですが、あだ名としては気に入ってます。

 

さて、そんな邪悪くんは精神病、心臓痛、1年間待ったエレシュキガルの実装、睡眠時間1時間で臨んだ卒研発表とか諸々の試練をなんとかクリアして苫小牧高専を無事卒業。とある大学に編入していきました。

 

 

PARTYが始まるよ

それじゃあ大学での話に入ろうと思うんですけども、単位認定の話や講義の話その他諸々は僕の先輩が昨年してくれてますし、僕は本校の特色の一つであるPBL(Project Based Learning)に関連した話をしようと思います。本校のPBLを大雑把に説明すると、ロボット制作とかアプリ開発システム開発とか先生方がやりたいいろんなテーマがあって、それに興味を持った様々な学科・コースの学生達が集まって週2のペースで1年間一緒に活動するっていう学部3年生の"必修科目"です。

詳しい話は9日に友人が書いてくれるのでそっちを見てください。僕は自分が配属になったプロジェクトの最高責任者、いわゆるプロジェクトリーダーというやつになってしまったことについての話を書きます。

 

 

いきなりPL(パンチライン)

僕が所属したプロジェクトは僕を含めて七人の大きくはないプロジェクトでした。加えて僕の他にもう一人編入生がいました。初回の活動日、まず誰がプロジェクトリーダー(長いので以降PLと略します)になるかを話し合いました。話し合い開始5分、誰も手をあげないでいると僕じゃない方の編入生(苫高専じゃないところから来た人)が僕に向かって「○○くん高専生だったしPL向いてるんじゃない?」と訳の分からないことを言い出しました。でも僕はこういう「誰かが手を挙げなければならないけど、誰も出なくて虚無い時間」が嫌いだったし、担当教員に「主な仕事はスケジュール管理」と言われ、うっかり「まぁ・・・いいけどさぁ・・・」と二つ返事をしてしまいました。

 

あんなことになるなんて、このときの邪悪くんには思いもよらなかったのです。

 

 

Make noise

僕はコミュ障です。でなければ高専時代、研究室に引きこもったりしません。

そして、僕は編入生です。つまり大学のことがろくに分かりません。

最後に、僕はリーダーっぽいことなんてやったことがありませんでした。精々が中学校の学級委員長程度です。高専で入ってたカーリング部でもヒラのメンバーでした。

そんな人間が安易にPLなんかやってどうなったかをお話します。

 

①どう進めたらいいか分からない

プロジェクトが始まったのが今年の5月、つまり編入して1か月目です。周りの人みたいに親しい先輩なんてまだいなかったので、例年どうやっているのかみたいな情報は皆無でした。

そんなわけでメンバーに「1年間やることを決定するための調査」及び「必要知識の基礎学習」という名目で3週間ほど(←本当か?)自習にさせる悪いムーブをしてしまいました。後になって、去年同じプロジェクトでPLをやっていた先輩から話を聞いたのですが、先輩方は本格的な活動に入るまでそこまで時間を使ってはいませんでした。慎重にいきすぎてメンバーには無駄な時間を使わせてしまって本当に申し訳なかったと反省しています。

 

②信用を失う

ぽっと出の人間が最悪なムーブをしたものだから、プロジェクトメンバーのみんなに「このままで本当に年度末までに成果をあげられるのか?」と不安を与えてしまいました。みんなからの不安や不満を肌で感じて、どうにかしなければならないという焦りから吐き気に襲われてました。毎日Twitterで「もうリコールしてくれ」って言ってた気がします。

周囲のプロジェクトは飲み会たくさん行って親睦を深めていたけれど、僕のところは(というか僕自身が)そんなことが出来る状態じゃありませんでした。

 

③上手く仕事を割り振れない

そういう経緯でメンバーとの間に溝ができたので、タスクをお願いするということが怖くなりました。何をやっても不快に感じられると思っていたんですね。なので一時期は自分一人で膨大量のタスクを背負おうとしていました。ホントにやっていたら確実に死んでいました。

僕一人が過労で終了するだけならまだいいですが、先ほども言ったようにこれは必修科目。メンバー全員が単位を落とし、端的に言うとみんな留年します。

 

大方僕が情けないのが悪いんですよね。

思い出してたらだんだん具合悪くなってきました。ちょっと休憩しましょう。

ところで、こうやって苦しんでると俺にPL押しつけた人が「俺が○○にPL押しつけちゃったからさぁ」とネタのように周囲に話すの、正直腹立つのでやめてほしい。

Whatcha Gonna Do

気分転換にアイドルの話をします。

 

まず懺悔しておきます。僕はつい半年ほど前までアイドルに一切興味がなく、「 (◜◔。◔◝)👆<?w」みたいな意識を持っていました。3次元の美少女よりFGOのエレシュキガルと口にしていました。

しかし今年の夏、高専時代の友人であるA(仮名)と通話していたときのことです。Aが「おい、アイドル推せよ」と言いながら、僕の好みに刺さりそうなアイドルのInstagramを複数見せてきました。高専にいた頃から幾度か「アイドル推さねぇか」と言われるも頑なにドルオタになることを拒否していたのですが、酔っ払っていた僕はうっかりNGT48 チームNIIIの西潟茉莉奈さんのInstagramを見てしまいました。綺麗なお姉さんでした。

 

西潟茉莉奈 (@marina_1016.n) • Instagram photos and videos

 

オタクは行動が早いもので、僕が釣り針に掛かったと確信したAはNGT48の1st~3rdシングルの円盤を送ってきました。2018年7月3日、着弾した円盤を受け取った僕は、Aと通話しながら付属しているMVや特典映像の個人PVを見ていました。そして3rdシングル『春はどこから来るのか?』のカップリング曲、『Whatcha Gonna Do』のMVを見たとき、以後僕の最推しとなるNGT48 TeamG 副キャプテンの山口真帆さんを見てしまったのです。

 

超絶可愛いまほほんなので、一回インスタやTwitter見てみてください。

 

山口真帆/Maho Yamaguchi/NGT48 (@nohohon_mahohon) • Instagram photos and videos

 

www.instagram.com

 

山口真帆 (@maho_yamaguchi) | Twitter 

 

 

 

 

そもそも『Whatcha Gonna Do』は西潟茉莉奈さんがセンターを務めた楽曲だったんですけど、真帆の魔法にかかってしまいました。まぁこういうこともあるでしょう。

 

それからというもの、NGT48の劇場公演やメンバーのshowroom配信を見たり、モバイルメールを契約したり、生写真を買い集めたり、永久に楽曲を聞いたりと、Aの思惑通りに僕は新潟のオタクになりました。

最近は博多のオタクである高専時代の別の友人S(仮名)とAに勧められた大量の48グループの楽曲を聴き続けています。エモい曲が多くてエモいです、ありがとうオタク達。

 

ある時、友人のhomomaidくん(真名)に「なんでそんなにその人のことが好きになったの?」と尋ねられました。そんなに熱が入るならなんらかのファクターがあってオタクになったのかと思ったらしいです。でもあの時はまだドルオタになりたてで「可愛かったから」以外の理由を答えることが出来ませんでした。

 

それからしばらくして、副キャプテンとしてチームのために出来ることをいろいろ頑張っているのに「そうすることでチームの皆にどう思われているか怖い」って言ってたりしている山口真帆さんを見ていて、「自分なんかとはスケールが全然違うけれど、こんなに頑張ってる人でもこんな悩みを持つんだなぁ」って思ったんですね。

たくさん悩みもするし、体調も崩しがちだし、疲れて帰ってバッタリ眠ることもある。それでも笑顔で頑張ってるんです。それを見てたら応援したくなりました。

 

僕が山口真帆さんのオタクでいるのは、そういう理由です。

 

 

逆上がり

さて、アイドルの話をして元気になったのでプロジェクトの話に戻ります。

 

結論から言うと山口真帆さんのオタクになってからは「この人のように頑張りまほほん」といった精神でプロジェクト回したり開発したりすることが出来るようになったのですが、オタクになるちょっと前にもう一つ、僕にとっては大事な出来事がありました。

 

結局のところ僕の何が一番悪かったかって、自分にリーダーとしての能力がないこともだけど、それを言い訳にしていつまでも震えていたことです。そうやって仕事を割り振ることを怖がっていたある日、そこをピンポイントで友達に突かれて「どうして力をつける機会なのに変わろうとしない?」と怒られました。痛いところを刺された僕はうっかり「やってやるよ!!!!!!!!!!クソ!!!!!!!!!!!!!!!」と啖呵を切ってしまいました。あーあ、もう逃げられません。

 

その翌日、僕はムラハチを覚悟でみんなに仕事を割り振りました。するとメンバーのみんなは嫌な素振りなんて見せないで了承して、仕事も期限までにしっかり仕上げてくれました。子供なのは僕だけだったというオチです。皆さん本当にすみませんでした。

「自分がしっかりあればいい」という当たり前のことをようやく理解してからはなんとかプロジェクトを回せるようになりましたし、今では節目ごとにメンバーと飲み会行ってゲラゲラ笑えるくらいになりました。

 

あのとき𠮟ってくれなかったら僕はいつまでもヘタレのままだったので、友達には感謝しています。本当にありがとう。

 

 

ナニカガイル

そういえば所属したプロジェクトで僕が実際に何やってたか書いてなかったので適当に書きます。

・大雑把な目標:数学で習うある計算を高速で実行するプログラムなりなんなりを開発する

・前期の活動:Fortranの勉強(前期でやめました)

・後期の活動:FPGA上に、その計算に使えるアルゴリズム(?)を実装

おわりです。想像してください。

あとはPL業務として全体のスケジューリングとか報告書の文責配分とか、共通業務として発表会の準備とか報告書の執筆とかです。高専で嫌というほどレポートを書いたり、終わらないと泣きながら卒業論文を書いた過去が役に立っています。

後期の活動に関してはFPGAやる用に僕ともう一人のメンバーとで2人グループ組んでたけど、諸事情からほとんど僕1人で開発やっていたので悪いことをしたかと思っています(人が成長する機会を云々みたいなアレ)。

一応動く回路は出来たし許してほしい。

俺だって活動中に寝てたり他の科目の課題やってる人に仕事任せるような酔狂したくないんだ...………………

世界の人へ

だいぶ長々書いたけどそろそろまとめます。

 

①PLをやってみてどうだったか

ここまで読んだらわかるように僕は重度のヘタレです。それに高専で同じ研究室だった友人達みたいにメチャクチャ強いわけでもありません。邪悪って呼ばれるような性格だし、情緒は不安定だし、人と上手く喋れないので、いるだけで好かれるムードメーカーでもないです。だから良いPLだったわけがありません。

それでもやってよかったとは思っています。自分に向いてないことが分かったという意味もありますが、誰かの指示通り機械的に作業するんじゃなく、自分で考えたりたくさん悩んだ時間のおかげで、人として少し成長できたかなと思うからです。

…まぁ...さっきも書いたようにごく当たり前のことがようやく分かっただけなんですけども…………

とりあえず子供だった自分からはたぶん成長できました、ハイ。

 

 

②PLというかリーダー観

たまにPLというかリーダーってなんだろなって考えることがありました。超個人的主観を適当に書きます。

・みんなのヘイトを集める役(それでみんながまとまるならそれでよくない?)

・それでもみんなのことを最優先に考える(自由にさせて、一人一人の状態ちゃんと把握して、誰か困ってたらサポートできるように強くなって、あと悪いとこや指摘されたとこは直す)

 

良いリーダーって後者をちゃんとできる人なんだと思います。そうあろうとしましたけどやっぱ難しいです。

 

なんか偉そうに言ってるけどさっきから当たり前のことしか書いてねぇな????????

まぁいいや。

 

③アイドル

真帆が一番可愛いよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

すみません、取り乱しました。

 

 

 

ところで、実は明日は最終成果発表会です。

教員や学生が大勢見に来ますが、ろくすっぽ発表練習やってません。

 

ウワァ~~~~~~~~~~~~ッ!!!!!!!!!!!(キャンパス5Fから転落)

 

頑張りまほ................................................

 

 

To be continued.

以上でJAK48 苫小牧高専限定公演を終了致します。

最後までこんな駄文を読んでくださった皆さん、それからこんな感じの愚痴を毎日鍵垢で聞いてくれた友人達、ありがとうございました。

メンバーによるお見送りはありませんので気を付けてお帰りください。

 

 

明日はCHIKEN_MAN_くんの編入記です。